BUSINESS

事業内容

開発実績

パッケージソフトウェア研究/
開発および適用支援

  • 業務管理パッケージソフトウェア(2015年~)
  • 工程・プロジェクト管理パッケージソフトウェア(2007年~)
  • 適用業種:医薬、金融、製造(自動車、部品製造)、不動産

自社パッケージの開発および適用

  • 機械製造企業様向け生産管理システムの導入・運用支援(2009年~)

自社研究

  • パッケージ製品構成管理ツールの試作(2020年~)
  • Amazon Web Servicesにおけるシステムの構成管理(2020年~)

コンサルティング事例

  1. 1.独自調査情報の新製品適正価格設定への利用編

    新製品の事業展開計画策定のコンサルティングを受託に際し、プレゼンテーションしたレポートです。
    狙いは製品の価格設定が不確定であり、その解決策の一つとして展示会などを利用した実現策をまとめたもので、容易に導入できるソリューションです。ポイントはアンケートシートの設計とExcelを利用した価格感度分析を支援する測定方法にあります。

    目次

    1. 1. はじめにp2
    2. 2. 独自調査データのマーケティング利用事例p2
    3. 2.1. 製品価格設定のための価格感度分析手法p2
    4. 2.2. 価格感度分析測定法(PSM)の適用事例p3
    5. 3. 事例p4
    6. 3.1. アンケートシートp4
    7. 3.2. Excelを使った分析事例p5
  2. 2.社外情報のマーケティングへの利用編

    市場への供給が需要を大きく上回る状況を呈している。このようなビジネス環境において、マーケット(シェア)を拡大するために大事なことは一体、何であろうか。この質問への答えとしては、製品やサービスそのもの(機能、品質、価格など)の優位性・製品やサービスの供給チャネルの優位性・実需家へ向けた販売促進の優位性などが即座に列挙されるが、これらは事業成功のための不変のテーマである。さらに供給が過剰状態にあるときの対応策を創出することが必要である。このレポートでは対応策の一例として、ガートナージャパンの調査データ[日本企業の約70%はITを競争優位の手段と考えている]にヒントを見出し、社外情報とBIやKMを利用した市場の動向分析を提案している。

    目次

    1. 1. はじめにp2
    2. 2. マーケティングにおける社外情報の価値の向上p2
    3. 2.1. マーケティングにおけるパラダイムシフトp2
    4. 2.2. 高成長期と低成長期のマネジメント属性の比較p3
    5. 2.3. 高成長期と低成長期のマーケティング属性の比較p3
    6. 2.4. 低成長期のマーケティング機能p4
    7. 3. 社外情報のマーケティングへの利用p8
    8. 3.1. マーケティングへの利用データの種類p8
    9. 3.2. 政府及び政府関連機関が提供するデータの紹介p9
    10. 3.3. 家計調査データの利用事例p10
  3. 3.次期サプライチェーンシステムへの拡張機能提案

    このレポートはSCMの導入華やかな頃にSCMソリューションプロバイダーへの提案として作成したものです。
    内容はシステム稼動後の計画値の評価と差異原因の分析機能の強化、商流を構成する企業圏トータルの最適化ソリューションの実現への前提条件や情報共有の実現の必要性と共有の限界性について述べている。なお差異分析による計画精度の向上には限界があり、差異を変化として捉える変化適応型のオンデマンドビジネスに力点を置いたオンデマンドSCMへの機能拡張とPDMからPLMへのソリューションサービス領域の拡大の必要性を進言している。

    目次

    1. 1. SCMの経緯p2
    2. 2. SCM顧客の現状p2
    3. 3. SCMのレベルと今後の市場性p2
    4. 4. SCMの今後の発展方向p3
    5. 4.1. 計画評価機能の強化p3
    6. 4.2. 企業圏トータル最適化への道p4
    7. 5. 貴社における展開についてp7
    8. 6. 新たなテーマへのチャレンジ(SCMからPLMへ)p8
    9. 7. COCO&Sからの提言p8
    10. 添付1p9
  4. 4.BI/KMツールを適用したCRMソリューション

    低成長期における新規顧客獲得でのシェア拡大は極めて困難であり、かつ利益減少を招く恐れが内在する。経営の安定化へのマーケティング戦略の見直しが要請され、その具体的政策として提案したソリューションです。概要は下記の通りです。ロイヤルカスタマの選定に関する考え方と選定の方法ならびにIT(BI/KM)の適用の仕組みについて事例を交えて展開している。またこれらの仕組みをベースにしたビジネスの提案にまで論及している。
    ※BI:ビジネスインテリジェンス KM:ナレッジマネジメント

    目次

    1. 1. ロイヤルカスタマーとはp2
    2. 2. ロイヤルカスタマーマネジメントシステムp2
    3. 2.1. CRMの概要p2
    4. 2.2. RCMSの概要p3
    5. 3. ロイヤルカスタマー選定の手法p5
    6. 3.1. 取引属性の設定p5
    7. 3.2. 各属性の指標設定p5
    8. 3.3. 総合評価p6
    9. 4. ソリューション提案者の意見p7
    10. 5. 拡販戦略p7
    11. 6. 事業推進マネジャーの資質p8
    12. 7. マーケット情報p8
  5. 5.イールドマネジメントに関するソリューション(ホテル業界向け)

    観光情報学会の大会に参加し、感銘を受けた。東北も観光ビジネスのウエイトが大変高い、少しは役に立つソリューションを提案しようと試みた。その概要はホテルや旅館の利益向上を支援するイールドマネジメントの概念とITの役割を示唆している。さらに収益向上の論理モデルを提案し、事例による展開を紹介している。イールド(yield)とは北欧の農家における単位あたりの収穫高を最大にするという意味が語源になっているらしい。ホテルも部屋数(畑)限定であり条件が同じところからイールドマネジメントの経営手法が誕生したらしい。21世紀は他の分野の手法を上手に経営に取り入れる能力が肝要である。

    目次

    1. 1. イールドマネジメントとはp2
    2. 2. マネジリアルマーケティング概念の導入p2
    3. 2.1. モデルホテルの経営概要p2
    4. 2.2. 収益向上のアプローチp2
    5. 2.3. 総合効果についての検証評価p5
    6. 3. ホテル業界の動向p7
    7. 3.1. 外資系ホテルの動向p7
    8. 3.2. 国内系ホテルの動向p7
    9. 3.3. 顧客維持型マーケティングの推進p7
    10. 3.3. まとめp8
    11. 4. 優良ホテルの紹介p8
  6. 6.ネットビジネスの理論と実践

    ネットビジネスの事業化の支援依頼に対してネットビジネスの基本となる要素(取引特性・システム構造特性・法律規制)についてポイントをまとめたレポートで、ネットビジネスの事業化担当者やシステムプロバイダーに総合的に理解してもらうことを目的に作成した。
    ネットビジネスの基本ガイドとして有効だと考えています。それぞれのファクタについては参考文献を記載していますので、より詳しくご理解下さい。

    目次

    1. 1. はじめにp3
    2. 2. ネットビジネス環境の動向p4
    3. 3. ネットビジネスのビジネス構造p5
    4. 3.1. ネットビジネスの体系p5
    5. 3.2. ネットビジネスの取引形態p6
    6. 3.3. ネットビジネスの取引特性p6
    7. 4. ネットビジネスに必要な法知識p8
    8. 4.1. サイバースペース社会の誕生p8
    9. 4.2. ネットビジネスに必要な法知識p9
    10. 4.3. 個人情報の保護p10
    11. 4.3.1. 個人情報保護基本法の概要p10
    12. 4.3.2. サイバー六法の整備状況p11
    13. 5. 消費者向けネットビジネスの概念形成p12
    14. 6. ネットビジネスの戦略策定p13
    15. 7. 結びp14
    16. 付録1:TriWinsの汎用提案書(03.12.17)についてp15
    17. 付録2:TriSymの技術発表資料(04.1.30)についてp17

事例について詳しく知りたい方はまでご連絡ください。

ソリューション事例

継続して業務改善をサポートした事例

会社概要
  • 業種:製造業
  • 年商:約1,000(百万円)
  • 規模:約50(名)
導入の経緯 パッケージ製品の導入を試みたが、業務との適用がとれず実現しなかった。経営上の下記の課題を解決するために、導入を決定。
  • 手書き伝票処理による
    ミスや漏れを無くしたい

  • 発注品に対する入庫予定や遅れを
    確認
    できるようにしたい

  • バーコードを利用して
    入出庫情報の登録

    スムーズに行いたい

  • 経理書類の作成に時間が
    かかっているため、
    登録情報を利用して
    会計システムと連動
    させたい

  • 在庫や製造情報の把握をして、
    営業面からもお客様に
    的確な情報を届けたい

  • ユーザーごとに
    形式が異なる類似資料の
    フォーマットを統一したい

  • 生産管理用部品をベースに基盤を構築
  • 顧客固有のニーズを部品化する方式を提案
  • 適用性の調査~設計/開発~稼動後の
    運用支援までを実施
  • 「手書き伝票の作業が格段に減った」

    システムから帳票が出力されるため、手書きや転記によるミスや漏れがなくなりました。

  • 「会議資料の作成効率が向上した」

    日々登録されたデータを使用して帳票を出力できるため、会議に使用する資料が早く作れるようになった。資料の質も良くなった。

  • 「1つの情報システムで業務の
    一元管理を行えるようになった」

    必要な業務を1つのシステムに集約することで、情報を一元管理できるようになった。

  • 「在庫状況をリアルタイムに
    確認できるようになった」

    在庫状況がリアルタイムに把握できるようになったため、得意先からの在庫に対する問い合わせを迅速に対応できるようになった。

  1. 1.システム計画立案〜最適な生産管理システムの構築

    このソリューションではお客様の業務を分析した結果、業務を部品として捉えました。
    お客様の業務に合わせて部品を集めてカスタマイズを行いシステムを開発・適用。お客様に必要な業務範囲の機能で構築しているため、無駄な機能を無くし、お客様の業務にフィットしたシステムを実現しました。

    • システム計画立案

      • 要望事項の必要性検討
      • 開発機能の確認と実現方式の説明と合意
      • その他(開発関連に伴う事項の確定など)
    • 生産管理システムを構築

      • お客様にフィット
      • 業務改善にも柔軟に対応しやすい
  2. 2.「システムの範囲」と「外部システムとの連携」

    このシステムでは、書類の電子化と品目の生産に関わるモノとお金を見える化することを目指しました。
    その結果、これら二つの目的を達成する部品を開発し、システム全体で組み合わせることにより生産管理システムの業務を実現しています。
    また、既存の外部システムと連携したいという要望により、「図面管理システム」から部品表をインポートできるようにし、生産管理システムで登録した仕入、支払、売上、入金情報を「会計システム」用にエクスポートできるようにしました。

  3. 3.システムの構成

    データベースサーバーにユーザが登録した情報を保管し、複数のユーザー間で情報を共有できるようにしています。
    業務の特性を考慮して、データの登録や参照はPCだけでなく、バーコードとハンディーを使用しても可能にしました。
    また、社外からも安全にシステムを利用できるように、VPN(Virtual Private Network)を利用しています。

  4. 4.構築機能の例

    適用した機能の一部を紹介します。お客様が使いやすい画面構成を考えて構築しました。

    • ― 製造・原価管理 ―作業日報入力

    • ― 製造・原価管理 ―生産スケジュール

    • ― 在庫管理 ―在庫照会

    • 受注・売上管理

      • 受注入力
      • 受注一覧照会
      • 納品書発行
      • 請求書発行
      • 入金入力
    • 製造・原価管理

      • 生産指示入力
      • 生産スケジュール
      • 完成入庫入力
      • 作業日報入力
      • 製造原価一覧
    • 購買管理

      • 発注量検討
      • 発注書発行
      • 入荷入力
      • 入庫予定照会
      • 支払入力
    • 在庫管理

      • 出庫指示書発行
      • 出庫入力
      • 在庫照会
      • 棚卸入力
      • 棚卸表発行
    • 出荷管理

      • 出荷指示入力
      • 出荷書類発行
      • 出荷完了入力
    • 品質管理

      • 受入検査入力
      • 出荷検査入力
    • マスタ管理

      • 得意先メンテナンス
      • 担当者メンテナンス
      • 購買先メンテナンス
      • 納入先メンテナンス
      • 品目メンテナンス
      • 製造部品表メンテナンス
      • 保管場所メンテナンス
      • カレンダーメンテナンス
  5. 5.システム稼働後の「保守サービス」や「フォローアップサービス」

    システムの運用管理では、システムのトラブル対応や性能・品質維持のために様々な知識が必要となります。
    「保守サービス」や「フォローアップサービス」という形でシステム稼動後にも円滑に運用が図れるための支援活動を行っております。

  6. 6.お客様へのこれからの対応姿勢

    お客様を取り巻く環境の変化や企業の成長により、適用したシステムも一緒に変化する必要があります。
    COCO&Sは稼動後に稼動評価の支援を行い、改善事項をシステムに反映してシステムを成長させていくために必要な分析・評価の支援も行ってまいります。

    とことんサポートする

    課題の明確化 → システムの評価 → システムのエンハンスを繰り返すことで、システムが成長していきます。お客様にとって常に価値あるシステムであるように、とことんサポートするのがCOCO&Sの経営姿勢です。

    さらに詳しく知りたい方はお問い合わせ先までご連絡ください。
    担当者:加賀谷